フィデッサ・レイテントゼロ、日本市場における事業拡大を発表

全金融資産取引対応トレーデングプラットフォームFidessa を提供する株式会社フィデッサ(東京都千代田区、チーフ・エグゼクティブ:イアン・チルトン、以下 フィデッサ)は本日、資産運用会社向けにフロントオフィス・トレーディング・アプリケーションを提供しているフィデッサ・グループ傘下のフィデッサ・レイテントゼロの日本市場における事業拡大を発表しました。今回のフィデッサ・レイテントゼロの事業拡大には、日本支社による同社製品の販売及び導入に加え、日本語によるヘルプデスクサポートが含まれています。

フィデッサ・レイテントゼロは、包括的ポートフォリオ分析、モデリング、取引案件作成、注文/執行管理、取引前/取引後のコンプライアンスチェック等、フロントオフィス業務に必須のツールをバイサイドに提供しています。同社製品は、株式、債券、短期金利、外国為替、および上場及び店頭デリバティブから構成される資産の運用に対応しています。

今回の事業拡大は日本のバイサイド市場におけるフィデッサ・レイテントゼロの提供するソリューションへの需要の急増に応じたものであり、また今年度初めのフィデッサによるレイテントゼロ社の買収に伴うものであります。これまではフィデッサ・レイテントゼロ製品を利用する日本の顧客は、同社のヨーロッパおよびアメリカに拠点を置くサポートセンターから遠隔でサポートを受けていましたが、今後は日本支社がサポートの窓口となります。

フィデッサ・レイテントゼロのCEOであるリチャード・ジョーンズは次のように述べます。「フィデッサ・レイテントゼロの、東京における外資系運用会社顧客数の増加は、弊社製品の日本市場適用性を実証しています。私たちは、国内系運用会社を含めた顧客増加の大きな潜在機会が、日本市場にはまだ存在しているものと考えています。日本市場における販売、サポート、導入サービスの開始は、当社バイサイド製品の提供を強化していくものと考えています。」

フィデッサは、2000年に日本法人を設立して以来、28社におよぶ大手金融機関(証券会社)を顧客として獲得してきました。東京支社社員数は70名に及び、日本市場についての包括的且つ深い理解・知識を基にして、フィデッサは同社製品の導入とサポートにおいて高い評価と信頼を得てきました。こうした証券会社における実績を活用し、機関投資家向けフィデッサ・レイテントゼロ製品のさらなるサポートを提供するために事業を拡大していきます。

フィデッサのチーフ・エグゼクティブであるイアン・チルトンは「私たちは日本市場で高まっている金融電子取引システムに対する需要をさらに満たしていくために製品およびサービスを拡大していきます。先月末よりの金融商品取引法の全面施行等、市場環境は刻々変化しています。フィデッサは、国内大手金融機関での導入実績に加え、日本の金融市場に関する理解、人的陣容をより強化することにより、日本市場における弊社の地位を確固たるものにします。」と述べています。

フィデッサは、世界の500以上の顧客企業に属する16,000人以上のユーザーに対して、金融全資産対応のトレーディング・システム、ポートフォリオ管理、投資意思決定支援、コンプライアンス対応システム及びマーケット・データ、コネクティビティ・ソリューションを提供しています。

フィデッサ・グループについて

フィデッサ・グループは、全金融資産対応トレーディング・システム(OMS/EMS)、ポートフォリオ管理、投資意思決定支援、コンプライアンス管理、マーケットデータ、グローバルコネクティビティー(グローバル運用に適応したネットワーク接続)を包括する世界最高水準のトレーディング・ソリューション提供しています。シンプルなワークステーションの形態から、個別の顧客要求に応じた統合型アプリケーションまで様々な形での 提供が可能です。FidessaおよびFidessa LatentZeroは、フロントおよびミドルオフィス・ソリューションとして幅広い機能と広範なサービス領域を、セルサイド、バイサイドのあらゆる規模の顧客企業に提供するという理念のもとに構築されています。

現在、トレーディング・ソリューション、注文/発注管理システム、マーケットデータ、グローバルコネクティビティー(グローバル運用に適応したネットワーク接続)を提供しているFidessaは、世界大手証券会社の85%により使用されています。

また、Fidessa LatentZeroは世界最大の資産運用会社やヘッジファンドにより使用され、包括的なポートフォリオ分析、モデリング、発注管理、事前/事後取引過程のコンプライアンス管理を司るソリューションをバイサイドに提供しています。

Fidessaのグローバル・ネットワークは、現在、月に5,000万件以上のメッセージを配信、約1,300のバイサイド企業、230のブローカー、83の取引所間の電子取引フローをカバーしています。

株式会社フィデッサについて

株式会社フィデッサは、2000年1月にFidessa®を提供する英フィデッサ・グループplcの日本法人として設立されました。フィデッサ・グループplcは、1981年の創立で、現在、ロンドン(本社)、サリー(英)、ニューヨーク、ボストン、東京、香港、パリ、トロントを拠点に、1,059人の従業員を要し、1997年よりロンドン証券取引所に上場されています。2007年にレイテントゼロ社を買収しました。2006年度のグループ全体の売上げは、9,460万ポンド(約226億円)です。http://www.fidessa.com/JP

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