インスティネット証券会社、フィデッサのコネクティビティ・サービスを採用 = 欧州に続き日本でも迅速なコネクションが可能に=


全金融資産取引対応のトレーディング・システム、ポートフォリオ管理、投資意思決定支援、コンプライアンス対応システム及びマーケット・データ、コネクティビティ・ソリューションを提供する株式会社フィデッサ(本社英国ロンドン、日本支社東京都千代田区、チーフ・エグゼクティブ: イアン・チルトン、以下フィデッサ)は本日、フィデッサのコネクティビティ・サービスを機関投資家向けの電子ブロック・クロッシングサービスを提供する大手委託取引専門の証券会社であるインスティネット証券会社東京支店(以下、インスティネット証券)のダークプール、アルゴリズム取引、ダイレクト・マーケティング・アクセスからなるPTS(私設取引システム)に接続することを発表しました。
ヨーロッパ、カナダ、アメリカにおいてインスティネット証券は、すでにフィデッサのコネクティビティ・ネットワークに接続されています。今回の発表により、フィデッサのコネクティビティ・サービスを利用しているユーザーはインスティネット証券の執行管理システムに直接アクセスすることが可能になり、FIXで直接アクセスするのと同様に、フィデッサのトレーディングプラットフォーム、フィデッサ・レイテントゼロのEMSワークステーションおよびミネルバ・バイサイドOEMSを通じて利用することができるようになります。
今回のコネクティビティの拡張により、フィデッサ・ユーザーは、インスティネット証券が取得している日本における私設取引システム運営業務の認可のもと、アルゴリズム取引、50超の証券会社に電子アクセスを可能とするダイレクト・マーケット・アクセス、ジャパンクロッシングTM とCBX Japan の2つの流動性プールへの接続が可能になりました。ジャパンクロッシングTM は日本株の取引をする機関投資家に対して匿名性と中立性を保ったアジア最大の市場外取引における流動性プールで、またCBX Japanは24時間運営されているグローバルなリアルタイム電子証券取引市場で、トレーダーが自分で取引相手を探し出し、互いに交渉し、合意した価格でブロック取引を行うことができます。CBX Japanは機関投資家がいつでも世界の株式のブロック取引を行うことを可能にする、アジアで唯一の取引システムです。
インスティネット証券の電子取引担当のクリスチャン・チャン氏は次のように述べます。「インスティネット証券はこれまでヨーロッパにおいてフィデッサとの関係を構築してきました。このたび、アジアにおいてフィデッサとの関係を拡大していけることを嬉しく思います。これにより、ユーザーは取引所外流動性およびグローバルなトレーディングプラットフォームを通じより多くのビジネスチャンスを得ることが可能となります。」
フィデッサのアジア・ブローカー・ネットワーク担当のジェームス・ハードキャッスルは「流動性を得ることがますます困難となるなか、アジア最大のコネクティビティを有するインスティネット証券のフィデッサのネットワークへの接続はユーザーのより迅速な取引を可能にします。フィデッサは、アジア市場における専門的知識および取引市場の広範な選択をクライアントに提供していきます」と述べています。
フィデッサのコネクティビティ・ネットワークは、セルサイドへの注文回送を実施する顧客企業に標準化されたソリューションを提供します。ネットワークの典型的な使用として、複数の市場で取引をしている取引所会員権を持たない顧客や機関投資家を支援するためのバイサイドとセルサイドの間におけるコネクティビティ、またブローカー間における接続が含まれています。

インスティネットグループついて

インスティネットグループは、世界50以上の証券市場との取引に必要な取引情報および先端技術を提供している機関投資家向けの委託電子取引をグローバルで取り扱う、委託取引専門の証券会社です。インスティネットグループは、様々なフロントエンド・トレーディングシステム、クロッシングネットワーク、リピータ機能(スマートルーティング)テクノロジー、アルゴリズム取引、コミッション・マネージメント、独立系リサーチを通じて、投資パフォーマンスの向上および包括的取引コスト削減を目指しています。また、米国におけるCBXSM、ヨーロッパにおけるChi-X®、アジアにおけるJapanCrossingSMなどを含む多岐にわたるATSプラットフォームを運用しています。野村ホールディングの100%子会社として、インスティネットグループは、北米、ヨーロッパ、アジア太平洋にオフィスを構えています。詳細は、www.instinet.comをご参照ください。

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