カブドットコム証券、拡大を続けるフィデッサの注文回送ネットワークに接続

[2009年9月14日、東京] 全金融資産取引対応のトレーディングシステムを、運用会社及び証券会社双方に提供する株式会社フィデッサ(東京都千代田区、社長イアン・チルトン、本社英国ロンドン。以下、フィデッサ)は、本日、フィデッサ注文回送ネットワーク上の執行市場として、私設取引市場(PTS)を提供するカブドットコム証券株式会社(東京都千代田区、代表執行役社長齋藤正勝。以下、カブドットコム)が加わることを発表しました。これにより、既にフィデッサの注文回送ネットワークに接続済みの証券会社等の流動性提供者は、新たな物理的ネットワークを構築することなく、FIXの利用によりカブドットコムPTSへ直接アクセスすることが可能となります。

カブドットコム証券株式会社のPTS推進室長で執行役の石川陽一氏は、「今回、当社のkabu.comPTSが、フィデッサの注文回送ネットワークに接続することになりましたことを、大変嬉しく思います。フィデッサの注文回送ネットワークに加わることで、弊社のPTS取引参加者がこれまで以上にアクセスしやすいPTS市場を提供できるようになると考えます。我が国の株式執行市場においても最良執行値段を追求していく兆しが見られる中、オンショア及びオフショア双方からの流動性を更に取り込むために努力する所存です。」と述べています。

カブドットコムは、国内PTSで唯一、証券取引所と同じオークション方式の取引システムを提供しています。クレディ・スイス証券、UBS証券、モルガン・スタンレー証券、三菱UFJ証券、BNPパリバ証券、日興シティグループ証券等の協力を得て、日本株式取引の代替執行市場として流動性を確立しています。

株式会社フィデッサのマーケティング部統括部長の松原弘は、「日本の株式市場では、PTS、ブローカーダークプール、クロス取引ネットワークといった代替執行市場の確実な黎明期を迎えています。今後、特に年明けの東証arrowheadの稼動開始を契機として、執行市場間裁定が促進され、国内株式市場の流動性分断化の進行が予想されることから、フィデッサでは、国内全ての代替執行市場を、弊社注文回送ネットワークに接続できるよう取り組んでいます。」と述べています。

フィデッサは先日、2010年1月4日の稼動に向け、東証arrowhead対応の日本市場向け執行プラットフォーム提供の準備が整ったことを発表しています。

フィデッサ・グループは、国内外400社以上のブローカーと約2,300社のバイサイド顧客、さらには120の取引所・代替執行市場との間を、フィデッサグローバルネットワークで接続しています。2009年上半期、同ネットワークの利用件数は前年同期比で20%増加、現在、月間6,000億米ドル相当の電子取引フローをカバーしています。フィデッサ・グループのプロダクトは、世界各国730の企業で24,000人のユーザーに提供され、世界の大手金融機関の85%に採用されています。

カブドットコム証券株式会社について

カブドットコム証券会社は、個人投資家に幅広いネット証券サービスを提供するばかりではなく、機関投資家に対しても日本株式取引に対応した執行市場プラットフォーム(オークション方式とVWAP方式に対応する私設取引システム)を提供する、オンライン証券会社です。カブドットコム証券会社は三菱UFJフィナンシャルグループの傘下企業であり、東京証券取引所第一部に上場しています。

詳細については次のウェブサイトをご参照下さい。http://www.kabu.com

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