フィデッサ・グループ plc 2009年1月~12月決算を発表

本リリースはフィデッサ・グループplcが2月15日に発表したリリースの抄訳版です。全文はhttp://www.fidessa.com/corporate/investorrelations/reports/2009/2009_interim_preliminary.pdf(英文のみ)をご覧いただけます。

2010年2月19日

フィデッサ・グループ、不安定な市場環境において力強い業績成長と特別配当実施を発表

 

(百万ポンド、ペンス)20092008変化率同一為替レート
売上高238.5189.1+26%+17%
調整済営業利益*36.026.8+34%+23%
営業利益29.922.5+33% 
調整済税引き前利益*36.227.6+31% 
税引き前利益31.036.0-14% 
希薄化調整済1株当り利益*68.8p51.8p+33% 
希薄化後1株当り利益58.9p79.1p-26% 
年次配当30.0p24.5p+22% 
特別配当40.0p0p- 

(*:Touchpaper社の持株売却、買収無形資産償却、知的所有権訴訟解決、

リーマンブラザーズ回収不能債権関連の要因を除く)

決算ハイライト

l       売上高は26%上昇し、238.5百万ポンドとなる

l       売上高の内、経常収益の割合が81%

l       借入金なしで4,500万ポンドの現金を保有、営業キャッシュフローは6,030万ポンドで

営業キャッシュ換算167%

l       一株あたり40p特別配当の実施

l       コンサルティング部門の売上も底堅く好調

l       困難な市場環境にもかかわらず顧客数・ユーザー数等におけるシェアの拡大

フィデッサ・グループ、チーフエグゼクティブのクリス・アスピンウォールは以下のように述べています。

「厳しい市場環境にも関らず、フィデッサは2009年も高い業績成長を続けることができました。この成長は前年比でのポンド安進行も影響していますが、為替要因を除いてもその成長率は力強いものがありました。

2009年、金融市場は落ち着きを取り戻し始めましたが、顧客には依然として経費削減への圧力が圧し掛かっており、合併・統合等による業界再編が加速している厳しい状況であることには変わりありません。市場の復調による事業機会を積極的に活用する顧客もいる一方で、未だ厳しい事業環境に直面している顧客もあり、特にバイサイド顧客においては依然として厳しい状況です。そのような状況の中、フィデッサは既存顧客と新規顧客の双方の事業ともに総じて順調に展開しており、顧客による新たなビジネスチャンスの活用や主力事業の運用コスト削減を支援して参りました。ユーザー数やフィデッサのネットワークを経由した取引量などの主要な指標に、業績の強さが反映されています。なお、現金残高も堅調で、弊社にとって3度目となる40ペンスの特別配当を実施することが可能となりました。

2009年末より、市場の状況は全般に着々と改善しています。マクロ経済の状況と政府規制の動向を考えると、今年の行方は予想し難い状況にはありますが、市場がこのまま堅調に推移すると仮定すると、我々は2010年も概ね順調な業績成長を示すことができると考えます。しかしながら、2009年には業界再編による弊社顧客の合併や撤退を受けたため、2010年においての業績成長への影響は避けられないと思われます。従って、2010年の業績は2009年度ほどの高い成長率には至らない可能性があると想定しております。

全般的に見て今年は、金融業界の構造変化の未来を占う上で大変重要な年になり、フィデッサは顧客の要求に応えるソリューションを提供するという点で重要な役割を担い続けると確信しています。我々はさらに大きな成長の可能性を感じており、現在拠点を置く全ての地域においてソリューションを開発・提供する事業への投資戦略を継続して参ります。」

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