大手証券会社、フィデッサのシステムを通じ大阪証券取引所 次期デリバティブ売買システム「J-GATE」の運用稼動を開始

[2011年2月23日、東京] 全金融資産取引対応のトレーディングシステムを運用会社及び証券会社双方に提供する株式会社フィデッサ(東京都千代田区、社長イアン・チルトン。本社英国ロンドン。以下、フィデッサ)は、同社の国内顧客証券会社各社が、今月2月14日より稼動を開始した大阪証券取引所の次期デリバティブ売買システム「J-GATE (Global Access Trading Engine)」の運用を開始したことを発表しました。

J-GATEは、投資家の利便性や国際的な市場間競争力を向上させる観点から、2011年2月14日に稼働を開始した大阪証券取引所の新デリバティブ売買システムです。J-GATEの導入により、注文処理速度は20倍、注文処理スループットは15倍のキャパシティとなります。また、アクセシビリティの向上のため、API(Application Programming Interface)接続だけでなくFIX(Financial Information eXchange)接続を用意するなど、海外からの市場流動性を積極的に取り込むための抜本的な刷新を行っています。

株式会社フィデッサのチーフエグゼクティブであるイアン・チルトンは、「フィデッサをご利用の証券会社が、2月14日の稼働開始日以降、J-GATEによる運用を円滑に行っていることについて大変喜ばしく思っております。J-GATEは、世界70ヶ所以上の取引所が利用するNASDAQ OMX社のシステムを採用しています。弊社では既にNASDAQ OMX社のシステムを利用する欧米やシンガポール・香港・モスクワやドバイなど世界各国の取引所への接続経験があるため、今回のJ-GATEへの対応は、我々が持つ北米及び欧州市場において培った実績と技術を、日本市場における10年来の知識と経験の蓄積と融合することで、スムーズな対応が可能となりました。世界的な流れとして今後も取引所システムの競争は激化し、それに伴い証券会社における執行テクノロジーへの要求が益々高まると予想されますが、弊社はこれからも日本におけるトレーディングシステム及び市場データ提供の事業領域においてお客様に貢献できるよう努力し続ける所存です。」と述べています。

フィデッサの製品・サービスは、世界各国950の企業で26,000人のユーザーに提供され、世界の大手金融機関の85%に採用されています。また、国内600社以上のブローカーと約2,400社のバイサイド顧客、さらには150の取引所・代替執行市場との間を、フィデッサグローバル注文回送ネットワークで接続しています。

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