岡三証券、フィデッサトレーディングプラットフォーム(JTP)を採用

[2011年7月4日、東京] 多通貨・複数金融資産取引対応のトレーディングシステムを運用会社及び証券会社双方に提供する株式会社フィデッサ(東京都千代田区、代表取締役社長イアン・チルトン。本社英国ロンドン。以下、フィデッサ)は、岡三証券株式会社(東京都中央区、取締役社長:田中健一、以下、岡三証券)が、同社の国内現物株式及び派生商品の新取引システムとしてフィデッサトレーディングプラットフォーム(JTP)を採用したことを発表いたしました。

2010年1月に稼動を開始した東京証券取引所の現物株次世代高速取引システム アローヘッドを契機に、日本の株式執行市場のシステムインフラは大きな変貌を遂げています。売買注文の処理速度はミリセカンド単位となり、注文・約定データ処理能力が大幅に増大し、日本株市場も欧米レベルの低レイテンシー(データ遅延)トレーディングの基盤が主市場で整いました。新たなHFT(高頻度取引)の流動性も流入しています。また、チャイエックス・ジャパン等のPTS、及びブロカーダークプールの取引量も法人市場で伸び、執行市場の多様化の波も確実に進行しています。特にアローヘッドの稼動により、アルゴリズム取引の重要性は一段と増しています。その利用率は国内バイサイドでも一気に広まり、証券会社の委託ビジネスにおいてそのシステム対応が必須となりつつあります。

岡三証券投資戦略部長(前 エクイティ部長)の船津典彦氏は、「今回、次期トレーディングシステムの選定にあたり、フィデッサトレーディングプラットフォーム(JTP)選択の決め手となったのは以下の3点です。一点目は、我々が目標としている統合的なアルゴリズム取引プラットフォームの構築という観点から一番フィットするプロダクトであったことです。JTPに統合されたアルゴリズム取引プラットフォーム「ブルーボックス」が市場でも高い評価を受けていることを重視しました。2点目は、取引のグローバル化を更に推進できるプラットフォームとしてのフィデッサの海外市場での実績です。フィデッサのFIXに準拠したグローバルコネクティビティーネットワークも、海外市場へのアクセスを容易にする為の手段として大きく期待しています。3点目は、日本市場における実績と市場の変化への対応能力です。日本の執行市場はシステム的にも急速に成長しており、東証も大証も大きく変化しています。フィデッサのJTPが、今後もシステム的に変化が継続すると予想される日本のマーケットにおいて弊社をタイムリーにサポートしてくれると期待しています。」と述べています。

フィデッサの代表取締役社長であるイアン・チルトンは、「この度、岡三証券様がフィデッサトレーディングプラットフォーム(JTP)の採用を決定されたことを、大変嬉しく思っております。確実に進行している日本での執行市場構造変容の流れの中で、フィデッサは業界最先端のトレーディングテクノロジーを国内系証券会社顧客向けに提供することを戦略的に重視しています。東証、大証の主市場及びPTS等の代替執行市場において、市場の取引システム基盤の大幅な向上が進行しています。フィデッサではこうした市場環境変化に迅速かつ適切に対応し、国内系証券会社顧客のパートナーと精一杯努力していく所存です」と述べています。

フィデッサの製品・サービスは、世界900ヶ国の企業で約26,000人のユーザーに提供され、世界の大手金融機関の85%に採用されています。また、国内外600社以上のブローカーと約2,400社のバイサイドのお客様、さらには150の取引所・代替執行市場との間を、フィデッサグローバル注文回送ネットワークで接続しています。

岡三証券株式会社

岡三証券は、総合的な資産運用サービスを提供する岡三証券グループの中核証券会社で、三重県を地盤に日本全国60拠点において事業を展開しています。1923年(大正12年)の創業以来培ってきたノウハウを活用し、face to faceによるコンサルティング営業により、お客さま一人ひとりの投資スタイルやライフプランに合わせた「地球視点」からの最適投資を提案しています。また法人ビジネスでは、きめ細かな情報提供と正確な注文執行、IR支援等によりお客さまのニーズに的確にお応えしています。

岡三証券グループでは、マーケットの最前線で最新の情報を収集することを重視しています。国内のみならず、ニューヨーク、香港、上海の海外情報拠点を結んだネットワークにより、独自の視点でまとめた投資情報を一元的に発信しています。これら投資情報に対する評価は高く「情報の岡三」とも評されています。

岡三証券では、今後とも商品・情報、サービスのレベルアップを図り、地域に根ざした特色ある営業により、「お客さまに最も頼りにされる資産運用のベスト・パートナー」を目指しています。

詳細については次のウェブサイトをご参照下さい。

・岡三証券       http://www.okasan.co.jp/

・岡三証券グループ http://www.okasan.jp/

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